下野新聞社2015/5/30掲載一部引用
西洋わさびの木(西洋ワサビに似ており、根の味から)、ベン油ツリーまたはベンゾイル木(種子から採れる油から)等と呼ばれることもある。
北西部インドのヒマラヤ山脈の南麓や広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されている、自生急成長する干ばつに強い木である。
その若い種子の鞘や葉は野菜として使用されている。
カラギナン、カラゲナン、カラジーナン、カラゲニン (carrageenin) とも呼ばれる。
ふつう紅藻類からアルカリ抽出により得られる。組成は同じく紅藻類から得られるアガロース(寒天の主成分)に似るが硫酸を多く含む点で異なる。
パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草。
草丈は50cmから1m前後、茎は白い細毛に覆われている。夏から秋にかけて、枝先に白い小花を咲かせる。
別名はアマハステビア。